Maternity leave育児休暇

育児休暇の感想

半育休体験談

S.I (2011年入社)

その他の執筆

2度めの体験談執筆になります。今回、対象となる期間は2019年2月最終週から3月末までの1ヶ月強の間です。大きなものから小さなものまでメリットデメリットがたくさんありましたが、総合的な感想は「やって良かった」です。

私が感じたメリットデメリットは、パっと思い付くものだと以下の9個です。

メリット

  • 気分転換になる
  • 収入が増える(6割→8割へ)
  • 生活にメリハリがでる
  • 仕事感覚を取り戻せる
  • まともに会話ができる

デメリット

  • 家事をする時間が減る
  • 子供を見てもらうのにお金がかかる
  • 1人で子供を見ながら仕事をすると、タイミングが難しい
  • 録画が溜まる

私は子供は好きですが、24時間365日一緒に居続けられるかと言えばそうではないタイプなので、仕事をすることで子供と離れられる時間が有り難かったです。
今回は1年近く仕事から離れていたため、仕事感覚を取り戻すリハビリにもなりました。初めての在宅勤務だったため、出社するのとは違った難しさに慣れる期間としても半育休のときから経験出来て良かったです。(在宅勤務についての詳細は別途体験談を書くため、そちらを参照してください。)
また育児休業給付金だけでは家族5人生活するのは厳しいものがあったため、給与+育児休業給付金で8割まで収入を増額出来て助かりました。

しかし仕事をするにあたり、その間子供をどうするかが大変悩ましい問題でした。
今回半育休の話が出たのが2月中旬だったため、年度切り替えの時期と生後3ヶ月という状況により、何処の保育園も民間の預かり施設も入園不可のところばかりでした。複数のベビーシッターも検討しましたが、どこも4時間で1万円近い出費になってしまいました。働けば働くほど赤字になるという状況に主人の理解を得ることは難しく、在宅作業ということもあり「なるべく自力で頑張る!!」という結論に至りました。

いざ半育休が始まると、甘く考えていたと痛感しました。日によって子供の生活リズムが異なり、仕事を開始しても1時間もしないで泣き出し、作業がストップしてしまうこともありました。また家事をする時間が減ったことで洗濯した服がたためず溜まってしまい、入園準備や衣替えまで等々なかなか手が回りませんでした。

家事の効率化、家事動線や生活リズムの見直しをすることで少しずつ改善し、仕事感も戻りつつあります。家事・育児・仕事・自分の4つのバランスを取るのはなかなか難しいですが、半育休はそのバランスを見つめ直す良い機会になりました。復職する前段階として、半育休はとてもお勧めです。

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